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2006年10月29日

日本橋水天宮で助産師育成支援金授与式が行われました

 10月29日(日曜日)、午後3時より東京水天宮社殿(日本橋蛎殻町2-4-1)において「東京水天宮助産師育成支援制度」による認定証および育成支援金授与式が行われました。
 この制度は、関東地域の助産師養成施設において助産師の国家資格を目指す学生のなかから各学校長に推薦された学生を対象に1人10万円の育成支援金を授与するものです。
 今日は、この制度の選考委員会の委員である弘前学院大学の吉岡利忠学長から認定証、宮司の真木千明氏から支援金の授与が認定者12名に手渡されました。認定者の1人は、宮司の祝詞のなかで自分の名前が読み上げられ、来年2月に行われる助産師の国家資格取得に頑張らなければと決意をあらたにしたと話していました。

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第34回日本橋・京橋まつり「東京日本橋パレード」

 10月29日(日)、12時から日本橋・京橋まつり実行委員会の主催で第34回東京日本橋パレードが開催されました。第1グループには、警視庁白バイ隊や中央区長とミス中央が乗ったオープンカーなど、第2グループには東京に初登場の150名からなる朝鮮通信使の行列や出場者250名の前橋だんべえ踊り協会、第3グループには小学生のマーチングバンドもある東京都吹奏楽連盟22団体が出場して、京橋3丁目から日本橋室町4丁目の中央通りを華々しくパフォーマンスをしながらパレードしました。天候にも恵まれ、沿道には大勢の買い物客や観光客がつめかけて、出場者に拍手や声援を送っていました。

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2006年10月28日

隅田川グリーンアッププロジェクト

 10月28日(土曜日)午前10時より、隅田川にかかる清洲橋下流のテラスにおいて、「中央ぷらねっと」(中央区ボランティア区民活動センターをはじめ、中央区を拠点とする14の企業からなる組織で、社会貢献イベントプログラムを実施しています)の主催で壁面と花壇の緑化・清掃を行いました。「中央ぷらねっと」、町会等地域の方々、地元企業の方々約100名が集まり、説明を受けた後グループごとに花壇の清掃をし、ツタや木を植えました。このプロジェクトは、緑を増やし地球温暖化を緩和させるとともに、大都会の中の美しい川岸に緑が増えて人々の憩いの場がこの先もずっと続くようにとの願いから3年計画で今後勝鬨橋まで進めていく予定です。今日は、ナツヅタヤオオイタビカヅラなどのツタ類222株、シャリンバイやサザンカなどの低木・中木92株が植えられました。参加者は、作業を終えて汗をふきながらグレーの「かみそり護岸」を見上げ、ツタが成長してこの護岸を覆ってくれるのが待ち遠しいねと話していました。

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2006年10月27日

やげん堀移動商店街&縁日まつりが開かれています

 10月27日(金曜日)、不動院通り(東日本橋2丁目)において、東日本橋やげん堀商店会の主催により、縁日まつりが始まりました。近隣のお店が集合しワゴンを並べて人気商品を販売し、空くじなしの抽選券を配布します。初日は、色とりどりのガーベラの花鉢が先着250人にプレゼントされました。また、通りに用意された舞台では、江戸をたのしむ「寄席の世界」と題して、落語、紙きり、江戸太神楽などが次々と演じられ、買い物で荷物を抱えた人たちの足を止めていました。この催しは、28日(土曜日)も11時30分から17時まで行われます。なお、10時30分からは、不動院の稚児練供養に参加する約70人の稚児行列も行われます。

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2006年10月21日

「築地飲みねえ食いねえ釣りねぇ祭り祭り」が盛大に開かれました

 10月21日(土)午前9時から、築地場外市場の特設会場で、第11回目を迎えた「築地飲みねえ食いねえ釣りねぇ祭り祭り」が開かれ、朝から大勢の人出で賑わいました。
今回は、体験食育コーナーが設けられ、無料で「銚子の秋刀魚の綺麗な食べ方コンテスト」、「鰹節を削ってみよう」、「玉子焼き教室」が行われました。また、初めて設けられた「築地黒潮つり大会」のコーナーは、鯵、はまち、鯛が4000匹も放たれた大きないけすが3つ用意され次々とあちらこちらで釣り上げられる魚に、大きな歓声があがっていました。
 会場は、ステーキやホタテ、秋刀魚をほおばる人や釣りをする人、買い物をする人で大変な賑わいでした。

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日本銀行本店旧館でパネルディスカッションと文楽

 10月20日(金)18時30分から日本銀行本店旧館において、文化と経済の視点から「日本の伝統・日本の心」をテーマに江戸東京博物館館長の竹内誠氏や作家の荒俣宏らを招いてパネルディスカッションが開催され、このグローバル時代に自国の歴史や文化を学び身に付けることがこれから生きていくために必要になるだろう等のトークがありました。続いて第2部は、世界無形遺産の文楽が行われ最初に人間国宝の吉田文雀氏が、人形の細工の説明をしながら人形をあやつると、多くの観客はその繊細な動きをする人形に驚いたようでした。「曽根崎心中 天神森の段」が上演されると、満員となった会場は、高い天井まで浄瑠璃が響きわたり、最後は大きな拍手が沸いていました。

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2006年10月19日

「べったら市」が始まりました

 初冬の東京の風物詩、江戸時代から続く日本橋べったら市が、19日(木)から2日間開かれます。
 例年、約500軒もの露店が軒を連ね、寶田恵比寿神社周辺は勤め帰りの人々で大変な賑わいとなっています。

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「中央区の森」が誕生

 10月19日(木)、中央区と西多摩郡檜原村は、地球温暖化対策事業「中央区の森」の協定を締結しました。
 この事業は、区と区民・事業者が連携して、温暖化の原因である二酸化炭素の吸収源や水源林として大切な役割を果たしている東京近郊の森林を守り・育てる活動を行政のエリアにとらわれずに広域的な視点で支援していくものです。
 今回は、檜原村数馬地区の約3.5haを事業区域として間伐、植栽、下草刈等森林保全にかかる費用の補助を行っていきます。また、「中央区の森」を活用した環境学習や森林ボランティアの受け入れ等を通じ、区民、事業者の環境保全意識の普及啓発を図っていきます。

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2006年10月16日

人形町の「人形市」が始まりました

 10月16日(月)から、日本橋人形町の人形町通りで、人形の販売や展示を行う「人形市」が始まりました。34店の各テントでは、セルロイドや骨董品の人形、来年の干支いのししの人形などさまざまな人形、日本人形の着物や端切れまで並べられました。道行く人達は、人形の可愛い姿に思わず足を止めて見入っていました。店頭に並んでいたこけしを購入したお客さんは、「こうしたこけしを作れる職人さんが少なくなった。とても可愛い顔をしている。」と満足気でした。また、人形町の大観音寺では人形供養を行っており、朝からたくさんの人形が持ち込まれていました。多くの関心を寄せられてスタートした第1回「人形市」は、今後も街の活性化と人形文化の発展を願って、継続していきたいと主催者は話していました。この催しは、18日(水)午前10時から午後9時まで開催されています。

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2006年10月15日

第27回中央区子どもフェスティバルが開催されました

 10月15日(日)、午前9時30分から中央区の浜町公園、浜町運動場、総合スポーツセンターで第27回中央区子どもフェスティバルが開催されました。この催しは中央区内の子どもたちが一同に集い、様々な文化活動やスポーツ、レクリエーション活動を通して、他の地域の子どもたちとふれあい交流を深める場と機会を提供していこうと実施しています。青少年委員会が中心となり、区内の全小学校(16校)、地区委員会、体育指導員、児童館、民生・児童委員会などがスポーツやレクリェーション、工作など思い思いの演出で30のコーナーを作り大勢の子ども達や家族連れが楽しみました。昨日1日がかりで体育指導員らの手作りで用意された迷路は、毎年ミニSLに並ぶ人気で、順番待ちの列ができていました。また、今年は、中央区の友好都市である山形県東根市の子どもダンスチームも参加して、よさこいおどりが披露され、大きな拍手をあびていました。

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2006年10月14日

築地秋まつりが開催されました

 10月14日(土)午前10時から第11回築地秋まつり恒例の「秋の半値市」が築地場外市場全域で300店舗以上の参加により開催されました。
 好天に恵まれて午前10時からはじまった半値市は、大勢の買い物客で賑わい歩くのも困難なほどで、お昼近くには売り切れてしまったものもありました。魚貝類はもちろん、肉類、秋の味覚として代表的なまつたけ、銀杏などたくさんの食材がところせましと店頭に並べられ、たくさんの買い物で大きな袋をいくつも提げながらも、おいしそうな香りに誘われているうなぎや玉子焼きなどにまた足を止めている人達の姿が多く見受けられました。相変わらずの「築地」の人気の高さを感じる催しでした。
 また、来週21日(土)は、「飲みねぇ食いねぇまつり」や「築地黒潮つり大会」も開催されます。

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2006年10月10日

朝鮮民主主義人民共和国が実施した核実験に対して中央区・中央区議会の抗議

 中央区と中央区議会は、10月9日に朝鮮民主主義人民共和国が強行した核実験に対して、本日、抗議とともに核実験と核兵器の廃絶を求める文書を朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長 兼 朝鮮労働党総書記 金 正日 閣下あて送付しました。

第18回「区民スポーツの日」

10月9日(祝)、午前8時20分から中央区立月島運動場(中央区晴海1-3-29)を中心に「第18回区民スポーツの日」が開かれました。
マラソンランナーの谷川真理さんを迎えてスタートをきったマラソン大会(競技種別:10km、5km、2km、ファミリー)は、約800人が参加しました。プロストリートボールリーグ「LEGEND」所属の選手によるバスケットボールクリニックやエキシビションマッチ、ゴルフ、テニスなどのスポーツクリニック、ニュースポーツのペタンクやバッゴーそしてグラウンドゴルフなど楽しいスポーツゲームまで、多くのスポーツイベントも行われ、子どもから大人まで約9,000人が晴れ渡った青空の下で快い汗を流し、楽しくスポーツの秋を満喫しました。

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2006年10月08日

第18回人形町「てんてん祭」開催

 10月8日(日)午前11時30分から人形町大通りで第18回人形町「てんてん祭」が行われました。地域和太鼓同好会による威勢のいい人形町和太鼓の演技では、子どもたちが自由に太鼓を体験できるようにと太鼓とばちが用意され大人気でした。通りのあちらこちらでは、東京都公認アーティストが代わるがわるのパフォーマンスを繰広げ、人垣を作って歓声や拍手が聞こえました。また、中央区日本橋浜町にある荒汐部屋の力士たちも参加して、マット式の土俵で集まった子ども達とわんぱく大相撲を行い、観客は子どもの向かっていく様子に応援をおくりながら、ふるまわれたちゃんこ鍋をおいしそうに食べていました。

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2006年10月07日

にぎやかに阿波おどり大会

 10月7日(土)、好天に恵まれ、第10回ウォーターフロント祭阿波おどり大会が行われました。招待チームや地元の人達で結成された20を超える連は、佃中通りを12時30分に出発して、沿道の応援者や見学者を楽しませながら佃西仲通りを踊りぬけました。
 午後2時30分からは、晴海トリトンスクエアの審査会場に移動して、それぞれパフォーマンスを入れながら一連づつ踊りました。大勢集まった観客のなかには、思わずお囃子のリズムにのっている人や小さな子どもの一生懸命な踊りに「がんばれ」と声をかける人もいました。出場している各連は、晴海トリトンスクエアの審査会場に移動してから、中央区長賞や大会会長賞をはじめとした各賞を受けました。

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2006年10月06日

中央区内アンテナショップスタンプラリー開催

 10月12日(木)から19日(木)までの8日間、中央区とアンテナショップ連携推進協議会の主催により、区内各アンテナショップ(11店)をめぐる中央区内アンテナショップスタンプラリーを開催します。
 異なる5店舗分以上のスタンプを集めたら、抽選会場において抽選により各ショップからの賞品をプレゼントします。抽選にはずれた方にも、各ショップからの粗品を進呈いたします。また、台紙にはクーポン券が付いており、各ショップの特典が受けられるサービスもあります。

2006年10月04日

オーストラリアの中学生と区立中学校生徒が交流

 9月28日から10日間の日程で来日している中央区との姉妹都市オーストラリア・サザランド市(大陸南東部、シドニー郊外)の生徒12人(13歳から16歳)が10月2日から4つの区立中学校へ分かれて体験入学をしています。
 日本橋中学校に参加した4人の生徒は、本日は音楽の授業に参加して日本の中学生と一緒に合唱の体験をしました。最初はちょっと緊張気味でしたが、授業の最後に、先生から歌を勧められ、ドレミの歌を披露する頃には、にこやかな笑顔を見せていました。
 その後、日本橋中学校近辺の散策に出発した4人は、最初に日本橋水天宮を訪れ大きな提灯を見て驚いていました。学校でのこの体験入学のほか、10月5日(木)から伊豆・箱根、鎌倉方面の見学をして、京都経由で10月7日(土)には関西国際空港から帰国する予定です。 

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皇太子殿下「水辺の都市空間御視察」行啓

 10月4日(水)、皇太子殿下が「水辺の都市空間御視察」で隅田川テラスなどを御視察されました。
 皇太子殿下は、沿道に集まった人々に歩み寄られて、高齢者に「お元気ですか?」、小さな子どもに「誰と来たの?」などお声をかけられました。その後、明石町防災船着場から水上バスに御乗船なされました。

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2006年10月02日

第54回中央区観光商業まつりオープニングイベント開催

 10月2日(月)、午前11時より八重洲地下街において第54回中央区観光商業まつりオープニングイベントが開催されました。区内名産品(あんぱん、七味唐辛子、人形焼、ほうじ茶など)を無料で配布するため、大勢の人達が会場前に行列をつくりました。用意された1,350個の名産品は、第25代のミス中央(中央区観光大使)から笑顔と共に一人ひとりに手渡され、受け取った人達もにっこりしていました。
 12時からは、区内3ヶ所(数寄屋橋公園、水天宮境内、晴海トリトンスクエア)においても同様に行われ、用意された6,600個の名産品は何れの会場も1時間ほどで終了しました。 中央区観光商業祭りは、都心の代表的観光商業地区である中央区の特性を活かし区内全商業者が一体となって、本日から約1ヶ月間にわたって各種の協賛行事とともに区内全域で繰り広げられます。

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