都会の子供の稲刈り
9月6日(木)午前9時30分より、中央区立日本橋小学校の5年生が十思スクエア(日本橋小伝馬町5-1)にある菜園で稲刈りを行いました。
先生は「今年は特に暑い夏に耐えてきたお米なので、1粒1粒を大切に、そんな気持ちで刈りましょう。」と話して、稲の束ね方や刈り方を指導しました。子どもたちはさっそく長靴をはき、稲刈り用のギザギザのついているノコギリ鎌を使い、手でつかんだ株の地面から2、3センチ上をバサバサと引いて切り始めました。最初は、田圃を歩くのさえ大変で、保護者の方に手伝ってもらいながらの作業でしたが、だんだん慣れて、上手に刈れる子もいました。
「土がどろどろして歩きづらく、長靴が抜けなくなった。」「刈るときにうまくできなかったけど、楽しかった。」など子どもたちは感想を話していました。全身泥だらけになりながらも、笑顔で楽しい時間を過ごしていました。子どもたちにとって、貴重な体験になったようです。