蘭学事始地(明石町11先)
1771年(明和8年)に、豊前国(大分県)中津藩の医師、前野良沢が杉田玄白らと共に、オランダの解剖書「ターヘル・アナトミア」(「解体新書」)を築地鉄砲洲にあった中津藩奥平家中屋敷で翻訳した。都指定旧跡。 |
シーボルトの胸像
1823年(文政6年)に長崎に到着したオランダの商館医員フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトは、その後江戸にやってきて日本橋の長崎屋に止宿し、江戸の蘭学者に面接指導し大きな影響を与えた。この地は江戸蘭学発祥の地である事と、シーボルトが長崎でもうけた娘が築地に産院を開業したことから、あかつき公園内に胸像が建てられた。 |